あなたは貧しい者の訴訟において、裁判を曲げてはならない。
そしてわたしはあなたがたに近づいて、さばきをなし、占い者、姦淫を行う者、偽りの誓いをなす者にむかい、雇人の賃銀をかすめ、やもめと、みなしごとをしえたげ、寄留の他国人を押しのけ、わたしを恐れない者どもにむかって、すみやかにあかしを立てると、万軍の主は言われる。
肥えて、つやがあり、 その悪しき行いには際限がない。 彼らは公正に、みなしごの訴えをさばいて、 それを助けようとはせず、 また貧しい人の訴えをさばかない。
あなたは国のうちに貧しい者をしえたげ、公道と正義を曲げることのあるのを見ても、その事を怪しんではならない。それは位の高い人よりも、さらに高い者があって、その人をうかがうからである。そしてそれらよりもなお高い者がある。
『寄留の他国人や孤児、寡婦のさばきを曲げる者はのろわれる』。民はみなアァメンと言わなければならない。
あなたはさばきを曲げてはならない。人をかたより見てはならない。また賄賂を取ってはならない。賄賂は賢い者の目をくらまし、正しい者の事件を曲げるからである。
さばきをするとき、不正を行ってはならない。貧しい者を片よってかばい、力ある者を曲げて助けてはならない。ただ正義をもって隣人をさばかなければならない。
寄留の他国人と、みなしごと、やもめをしえたげることなく、罪のない人の血をこの所に流すことなく、また、ほかの神々に従って自ら害をまねくことをしないならば、
彼らはみな、強情な反逆者であって、 歩きまわって人をそしる。 彼らは青銅や鉄であって、みな卑しいことを行う。
わたしのしもべ、また、はしためが わたしと言い争ったときに、 わたしがもしその言い分を退けたことがあるなら、
だからあなたがたは主を恐れ、慎んで行いなさい。われわれの神、主には不義がなく、人をかたより見ることなく、まいないを取ることもないからです」。
しかしその子らは父の道を歩まないで、利にむかい、まいないを取って、さばきを曲げた。
悪しき者をえこひいきすることは良くない、 正しい者をさばいて、悪しき者とすることも良くない。
貧しい者を、貧しいゆえに、かすめてはならない、 悩む者を、町の門でおさえつけてはならない。
彼らは酒を飲んで、おきてを忘れ、 すべて悩む者のさばきを曲げる。
彼らはまいないによって悪しき者を義とし、 義人からその義を奪う。